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投資信託のメリット・デメリット【リターンとリスクは紙一重】

公開日: : 最終更新日:2018/09/20 投資信託で勝つ!

メリット① 資産運用のプロがファンドを運用してくれる安心感とは?

経済に詳しい人でも、為替、株式市場の変動を見ながらファンドを運用するとなれば、相当数のデータを集め、分析をしなければなりません。

運用にあたり高度なスキルと多くの時間が必要になるということです。こうした点でも、投資信託は理にかなった商品といえるでしょう。投資の専門家である「ファンドマネージャー」が多くの投資家から集めたお金をひとまとめにし、債権や株式、不動産などに投資先を分配し運用してくれます。

ファンドマネージャーは信託銀行、証券会社系か独立系の投資顧問会社、もしくは保険会社に勤務しています。特別な資格は必要ありませんが、多くの専門知識がないと運用は難しいため、初めは「アナリスト」として調査部門などで分析の仕事からスタートし、ファンドマネージャーに昇格していく方法が一般的。

しかし、高度な知識や技術を身に付けたファンドマネージャが安全に運用するといっても、投資信託ですから元本保証がある商品ではありません。株式や債権など値動きのある商品に投資しているためリスクを生じる可能性もあり、リスクの度合いはファンドの種類によって異なります。

いいかえれば、「投資信託」にはプロが運用してくれる安心感はあっても、自分で投資しているファンドがどのように運用されているかチェックしていく姿勢が大事です。投資信託のセミナーを開いている金融機関もあるので、どういう人が運用しているのか申し込む前に話を聞きに行くとよいでしょう。

メリット②投資信託の販売会社、運用会社、信託銀行が破たんした場合、投資家の信託財産は保全される!

「投資信託」には販売会社から運用会社、信託銀行とさまざまな金融機関が関わっています。投資家から集めたお金は「販売会社」を通して、「運用会社」に渡りファンドの運用し、「信託銀行」が信託財産として投資家の資産を預かるという流れです。

つまり投資信託に関わる企業がどこか一社でも破綻することがあると、投資家から集めたお金の運用はできなくなり、資産そのものを失うかもしれません。そこで国の法律で、「万が一、投資信託に関連した企業が破綻した場合、投資家が預けたお金が保全される」ように守られています。

下記のサイトでは、販売会社、運用会社、信託銀行が破たんした場合、どのように法律で守られるのか、詳しい説明が書かれているので目を通しておくとよいでしょう。
投資信託の安全性 日本証券業協会

ただし、保全されるのは「あくまでも関連企業が破たんした場合のみ」であって、投資信託の運用にともなう損出の保全はありません。「投資信託」は投資家が「投資をするので運用をお願いします」とプロにお任せして収益を狙う金融商品です。投資による損出は投資家の自己責任になりますから、自分で資産管理を行うことが鉄則。そこをはき違えてしまうと痛い目に遭います。投資信託の販売会社、運用会社、信託銀行が信頼できる企業であるかどうかを調べたうえで、信用度の高いところを選ぶことも重要です。

メリット③投資先をひとつに絞るのはリスクが高い! 少額投資なら「バランス型」の商品を選ぼう!

投資信託で「分散投資」を行なうのはリスクを軽減するうえで重要です。といっても、「どのように資産を分散させればいいの?」と思いますよね。リスクの分散は「期間」「商品」「投資先」の3つに大別されます。

「期間」の分散
投資の期間は短期よりは長期で行なう方がリスクも少なく、リターンも多いため、「できるだけ長期で運用」するのが基本です。目的別に3年、5年、10年と期間を分散させるのがよいでしょう。

「商品」の分散投資
国内外の株式や債券などに分けて投資することです。ある商品が値上がりした時に、一方の商品が値下がりするような相関関係になる商品の組み合わせを考えて選びます。国内と海外の株式、債券といった組み合わせの商品はもっとも基本となります。

「投資先」の分散投資
為替変動はリスクに直撃する要因です。そのため、輸出関連株と輸入関連株、内需株と外需株といったように、株価が上下する場合、相反する動きをする投資先を組み合わせて選ぶことです。

これらの3つの要素をふまえて、個々に分散投資をするとなれば膨大な資金が必要なります。その点、ひとつの商品で複数のファンドを組み合わせて運用する「バランス型」は、分散投資が手軽にできます。ただし、手数料が割高なので、扱う金融機関の手数料をチェックして選ぶことです。

メリット④小額で購入可能。多額の資金がなくても投資信託はできる!! 自動引落であれば強制的にお金も貯まる!

「投資信託」の最大の魅力は、「少額から投資が始められる」ことにあります。投資ビギナーが値下がりした時のリスクや値上がりした時のメリットを経験することを想定しても、少額であればこそです。

思ったように運用成績が上がらないこともありますが、相場が下がればその分、安い価格で多くの口数を購入できるチャンス。少額投資の場合、たいてい1万円~が多いですが、ネット証券になると500円~投資可能なワンコイン積立も登場しています。
「少額の投資はリスクも小さいけど、リターンも少ない」と思うでしょう。まさにその通りなんですが、少しずつ積み立てていくことが資産形成の基本。積立投信は自動引落にすれば入金をし忘れる心配もなく、ズボラな人でもお金を貯める習慣もつきます。

ただし、ワンコイン積立で毎月500円の積立をするなど、かなり少額な投資は長期の運用でないとおすすめできません。短期だと利率よりも手数料の割合が高くなります。投資期間とのバランスを考えて投資額を決めましょう。投資信託を始めたら、自分の大事な資産がどのように運用されているか、しっかりチェックしていくことです。

【債務不履行(デフォルト)リスク】債権、株式の発行元の財務状況がリスクの度合いに比例する!?

「信用リスク」は債権や株式を発行したり、借入をしている国、企業の税務状況に起因するものです。財務状況が悪くなれば、倒産をしたり、「デフォルト」といって債務不履行に陥る可能性が高くなります。こうした信用リスクも考えて、投資信託の商品を購入することが大事になってきます。

「信用リスク」を判断する目安として、スタンド・アンド・プアーズ、格付け投資情報センター(R&I)などが行なう格付けがあります。最高の格付けはAAAで、最低はCとアルファベットのABCとその数で表示。投資信託の場合、最低でも格付けはBBB以上と考えるのが適切です。一般的に格付けの評価が高ければそれだけリスクも低くなりますが、債権価格は高く、利回りは低くなります。

逆に、格付けが低ければ、リスクは高まり、債権価格は低く、利回りは高くなります。
ただし、信用リスクはあくまでも格付評価機関によるもので、各機関によって若干、評価が異なることがあります。

もちろん、正確さや安全性が100%とは言い切れないため、いくつかの評価機関でどのような評価がなされているかチェックすることは必要です。こうした格付けを参考にしたうえで、価格変動、為替、金利のリスクなどの条件もふまえて、どの投資信託がいいのか選ぶべきです。

【価格変動リスク】国の経済、政治、社会情勢、企業の業績などによって投資信託の価格は変動する!

「投資信託」は値動きのある有価証券に投資するため、大なり小なりリスクを伴います。元本を割り込んでも、元本保証はありません。

投資信託の基準値に影響をもたらすリスク要因に、「価格変動」が挙げられます。投資信託に組み入れられている国内外の債券、株式は国の経済や政治、社会情勢、各企業の業績によって、基準価格が上がったり下がったりします。

つまり、投資信託はどんな銘柄が組み入れられているのか、それ自体がリスクに大きく影響するわけです。インフレであれば株式や不動産関係の銘柄が有利ですが、デフレ期は債権投資の方が無難といえます。

価格変動を予測するために知っておくべきことは?

価格変動によるリスクをあらかじめ予測するには、過去の運用実績から「標準偏差」をチェックすることです。標準偏差の値と価格変動は相関関係にあります。

一般的に「債権型」の価格変動はリスクが小さく、「株式型」の価格変動はリスクが大きいと推測されます。また、先進国に比べ新興国の方が変動リスクが高い傾向が見られます。海外の株式、債券は価格変動以外に為替リスクも生じるので、その分、リスクも高くなるので十分に注意しなくてはなりません。

投資信託であまりリスクを負いたくないというなら、値動きの安定している国内債券を選ぶなど、各商品の特徴を押さえたうえで、自分の投資目的に合ったスタイルで運用することが大事です。

リターンとリスクは紙一重。ローリスク・ローリターンとハイリスク・ハイリターンの法則とは?

投資信託に関わった販売会社や運用会社、信託銀行が破たんによって損出が出ない限り、リスクはすべて投資家が負うことになります。投資信託の「リスク」とは、金融商品の値動きの幅に匹敵します。リターンは運用によってもたらされる収益。
つまりリスクとリターンは紙一重の関係で、「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」といった関係にあります。リスクが高い商品ほどリターンも期待できる。リスクを抑えたいならリターンはそこそこです。
下記のサイトにある「投資信託の最大、最小リターン」のグラフをご覧ください。海外の株式、債権は値動きの幅が大きいのに対し、国内の株式、債券は値動きの幅が小さいことがわかります。
リスクとリターンを確認してみましょう 投資信託のモーニングスター

ごく一般の人がお小遣い稼ぎの感覚で投資信託の商品を買う場合、どこまで経済的にリスクに耐えられるか、それを考えて商品を選ぶことが肝心です。また、リスクを軽減するためには、資産と投資時期を分散させ、長期保有を行なうのが大原則! 高い収益を望んだばかりに高額の損益を出してしまったら元も子もありません。

また、同じ金融商品であっても販売会社によって手数料が異なります。投資信託は専門家が運用を行うこともあって、手数料が比較的高い商品です。ネット上でも手数料は公開されているので、できるだけ安い手数料で運用実績のよい投資信託を選ぶようにしたいものです。

格差社会を生き抜くには、資産運用は必須

10年後すらわからない、競争力の下がってきた日本社会。今だからこそ【個で稼ぐこと】が重要ではないでしょうか。
その上で固定資産を持ち、何に使っているかわからない税金を納めるよりかは、自分で資産運用することの方がメリットが大きいのは明白。それは実際に行っていくのが一番身につきます。

その中でも最も運用効果が大きいのがFXと言われてます。口座登録が多くあり、取引も多いような安定した大きい証券会社で、少額から始めてコツをつかんだら大きく運用すれば、リスクヘッジになります。
おすすめはFX口座数国内1位、2015年FX取引高世界2位を誇る「DMM.com証券」 です。

サービスも「FX業界最狭水準のスプレッド」「全20通貨ペア」「アプリで楽々トレード」「平日24時間電話サポート/業界初!LINEで問い合わせも可能」 「時事通信社のニュース配信」と充実。
格差社会を生き抜くためには、まず第一歩を踏み出す事が肝心です。

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